缶と時間

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この手の缶は、特に何かを入れて使うことは無いのだけど、手元に長い時間あることがおおいです。先日買ってきたグリーンのほうと、何年も前に買ってからのものです。
鉄が酸化してさび付いただけなのだけど、時間をかけて缶が枯れていく感じは嫌いじゃないです。
鉄が赤くさびるのと、インディゴが青くなるのは、実はよく似ています。
インディゴは、鉄でいうとこのサビにあたるのが青色で、酸化することで青くなります。
酸化する前は、ホントは無色なのです。
「藍を枯らす」といって、青く染め上げたものを長い時間をかけて生地などを寝かせておくことがあります。そのことによって色の定着が良くなったりするのです。
古いデニムなどの色が、何か違ったブルーをしているのは、インディゴが取り込んだ時間(酸化)によるものが大きいのです。

Aulicoにも、枯れた藍色なものを少しですが並べます。
また、改めてご紹介しますね。

それから、明日30日はお休みを致します。
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by aulico | 2007-06-29 20:32 | お店のこと
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