地図と地球儀

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古い地図とか昔の地球儀を見たときに海の部分が深さによって青く色分けされているのですが、あの青い色が地図全体の空気のようなものをつくっているのではと僕は思うのです。
地図の輪郭は、青なのですよ。
あれは海の色とちっとも似ているわけでもないのに、この辺りは浅瀬で、ここは一番深いとこだと、教えてくれます。
船舶向けの航海図みたく専門化してくると色よりも数字なんかが気になって、この「青の醍醐味」に少し欠けてきます。だから、僕は少し陸地でほどほど海くらいに描かれたものの方が好みです。
それと、なぜ古めの地図かというと青色がどの色も、「モワーッ」とした青をしているからです。
時間が経ってあのような青をしているのか、最初からあんな青だったのかは、僕には分かりようもないのですが。

写真のこの紙は藍で染められた紙なのですが、見たときに「地図の青」を思い起こさせる気がしたのです。濃い青が中くらいに深い海で、白いのが沿岸に近い辺りでと。
白いのは、白く見えますが、実物だと白な青色をしています。
これは、もしかすると昔の地図にインディゴの青が使われたという仮説がたっても不思議でないです。誰かが一度くらいは検証していてもおかしくないくらいですよ。

そこで、うちのお店にもこの青色をしたものがないものかと、探してみることに。
じっくり見ても店内には、見当たりそうにないです。
いや、染めの現場にはありそうなのです。
染め工程の途中には、とっても近くの青が見つけれそうな気がしてきたのです。
きっと見つかるはずです。

だから、今月中にはお店に「地図の青色」をした商品を並べることにします。
質感も色も、地図の海と見間違うほどのブルーのものをしっかりとそろえるつもりでいます。

地図の海は、どんな色してたか思いを馳せてみたい人や、気になってきた人はお店にお立ち寄りくださいね。
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by aulico | 2008-05-19 20:59 | 商品
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